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くだらないたわごとの数々(またはすばらしい作品の数々)
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おれは、昼休みの時くらい、逃げたい。
車でとおくまでいきたい。
両脇に雑草しか生えてない平野が広がる道路を走っていたい。
でもそんなとこは日本にはないから、たいてい両脇にビルジングがあってもがまんする。
でっかい文房具だと思えばいいと思う。



ただ、そうすると電信柱が巨大なえんぴつに見えてしまう。
ビルは巨大なけしごむに見えてしまう。
すると、おれの走ってるどうろは、いわば紙になってしまう。
そして、おれの走ってる車は、えんぴつで書かれた
線になる。
黒鉛が排気ガスのようにまわりに散らばる。


どうろをはしって交差点をまがるごとに、
線がカクカクまがっていく。
そういうことを考えながら飯屋にいっても、まるで
ダンゴムシのような気分で、めしがあまりうまくない

からだをぞうきんのようにグウーーっとひねりしぼって、不要な油が
ボトボトボトって落ちたらなあ!
うるせえバカ ダイエットしろ。




ほんとうに、わかったよ。

ぼくは、もっとひとりになることが、必要だったんだ。

孤独に、おしつぶされそうなかんじ、が、必要だったんだ。

いま、僕の背中に、白い、しかくいものがのっているけど、

ぼくは、ここちよい重さをかんじる。


とおくで、笛がピーピー、なっている。

それは、幻聴だ。

窓の外からきこえる、ドアの音のように。


いつでも、じめんの下に沈んでゆける。

今だったら、いつでも。

そしてミミズさんやモグラさんと こんにちはして、

僕だけがくさっていくのだろう。



軽音楽やってると体が軽くなるんだって?
ふわふわふわふわ商店がさだまらないんだ、、、、、、、、、

自由の女神。
大陸をわたってわざわざくだらない石像を見にきた自分。
こんなものが象徴なら、、、おれは
トラックでつっこむぞ。


そのあとでんぐり返りでニューヨークをさまよった。
痴漢に何匹か出会い、ともに地下道で一夜をすごした。
ハンバーガーがおいしかった。とっても、粘土みたいで。
けんかして、ピザを投げ合った。ピザパンは日本の独自の食べ物だった。

コーヒーをのんだら、二千円とられた。
スチール製の二千円の椅子にすわってた俺。

ニューヨーク。
アイ ヘイト インディア、
そんな町だった。
くだらないものをどんどん輸入しているくせに、ここで作った大豆を
俺達はありがたく頂いている。まるで
乞食のように。




自滅のぼくらは寂しい

淋しがっている人の流れに
沈みかけた帆掛船が一本。あざわらいながらこちらを見ている

あなたが見えるから僕は泣きそう

コップに一杯のファンタをのこして
君は10才で競馬に出かけた



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プロフィール
HN:
山田うんこ
性別:
非公開
自己紹介:
1985年 ブルーハーツがインディーでシングルを出す。
1989年 バックトーザフューチャー2公開
200 6〜7年 ぼくが詩をはじめる
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