くだらないたわごとの数々(またはすばらしい作品の数々)
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いもけんぴを食べると、
自分がみじめな気持ちになっていたのが分かる。 水でほぐれないかなあと思いながら 水を飲んで流し込むと、カルキだけが残る しばらくトンネルをぐぐって行くと いつのまにか音楽に逃避している自分に気付く いもの粉はまだのどに残っており、 それが森山直太郎の歌声で消すことは出来ないのは分かっている。 だが僕は、死にたいのだ。 せまい台所で、ヘッドフォンをしながら。 油壺マリンパークの魚のようになりたい。 口をひらけばそこにエサがあって、涼しい水の中を流れて行きたい。 いもなんて喰いたくない。 だが、しばりつけられた欲望の中で、いもだけが皿にのっている。 もう20光年くらい時空をすっとばしてくれ いもを皿にのせないでくれ ゆるゆるしたエメラルドの中でエサを放ってくれ 魚のように生かしてくれ 全部午前のしばり首の中の出来事だ そしてまた一つ、いもけんぴが放られる PR |
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プロフィール
HN:
山田うんこ
性別:
非公開
自己紹介:
1985年 ブルーハーツがインディーでシングルを出す。
1989年 バックトーザフューチャー2公開 200 6〜7年 ぼくが詩をはじめる
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